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「さて、主の囚人である私はあなたがたに勧めます。召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。からだは一つ、御霊は一つです。あなたがたが召されたとき、召しのもたらした望みが一つであったのと同じです。」(エペソ4:1-4) 2008年1月25日
明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願いいたします! 新しい年、主の年、2008年がやってきました。いかがお過ごしですか? ここ本部では、ec後、体力回復の時間はありましたが、そのまま新年のプロジェクトやアクティビティーに突入し、毎週末のようにリトリートやコンファレンスの奉仕で恵まれながらも忙しく動いており、気がついたらもう2008年の12分の1が過ぎようとしているのに焦りを覚えています。新年早々なのに、と自分でも少しこのテンポの速さに愕然としています。また、その忙しさにかまけて、この手紙を書くのが遅れてしまったことをお許しください。 さて、気を取り直して、まずは、皆様にお祈りいただいていたec 07の報告を簡単にするところから新年第一号の総主事レターを始めたいと思います。上記の写真だけでは見えないと思うのですが、部分参加者も入れると総勢延べ約370名が参加、内51名が日本からでした。また、日本人に思いを持つ日本語を話さない方々が37名参加してくださいました。今回は和解というテーマでカンファレスが進められました。参加者一人ひとりは、多くの神様と仲間からの励まし、慰め、チャレンジ、語りかけを受け、日本に帰る決意から、人を赦す決意、また、イエス様を信じる決心など、様々な決心をしたようです。まだまだ余波は続いている中ですが、そのいくつかを以下にご紹介し、感謝の報告とかえさせていただきます。 「日本へ帰る準備を整えてくださいました。」 「自分の神様との関係の持ち方について考えることができました。特に、正直に整理のつかない心のうちを祈りにするというチャレンジを受けました。」 「忘れていた(忘れようとしていた)傷に対して、和解の一歩を踏み出すことで、ちゃんと向き合わなくては、と思わされました。」 ecの事後処理に追われながらもアメリカ本部では、1月11日、12日は、カリフォルニアにある二つの日本語ミニストリーのリーダーシップトレーニングキャンプとコンサルティングを行い、19日にはRJC (Reaching Japanese for Christ )Hawaii、26日はRJC Southern Californiaという日本人以外の方々の日本人宣教への訓練セミナーでの奉仕、また、27日、28日には、教会を考えるというテーマでセミナー、2月2日には韓国教会で日本人宣教のセミナー・・・と、めまぐるしく準備と奉仕で時間と戦っています。 日本でも、同じようにecの事後処理、All Nations Returnee Conference(2009年3月に計画している初めての世界中からの帰国者で既に帰国された方々を主な対象としているコンファレンス。800人の人が集うように準備をしています。)の準備、継続されているスモールグループのホストの方々との顔合わせ、そして、2月10-11日に持たれるec同窓会。 2008年のスタートは非常に充実しています!・・といえば、聞こえがいいのですが、私たちの許容量以上のアクティビティーに追われながらも成してくださる神様の御業に驚き、感謝しつつ、しかし、良い管理者としてミニストリーの優先順位を付けて行く必要性に迫られています。 3月末には、年に一度の合同主事会が行われます。一年の歩みを振り返り、短期・長期のゴール設定のときでもあります。普段離れて奉仕をしているものたちが日常から離れ、共に神様のみ前に出、お互いを更に深く知り合い、交わりを持ち、ビジョンを主から受ける貴重な時です。その準備を2月中にしなくてはなりません。総主事としての奉仕のとても大切な部分でもあります。ぜひ、皆さん、お祈りしてください。よろしく、よろしくお願いいたします。(本当に祈りが必要なのです!!!お願いします!) 戦うべき戦いのみを吟味し戦う・・・。 昨年の終わりに皆様に分かち合わせていただいた前回書いた言葉です。今回のレターの巻頭の御言葉、エペソ4章の言葉は、「戦うべき戦いのみを吟味し戦う」ためになくてはならない神様からの言葉だと思います。 ecだけじゃ、何もできない!JCFNだけじゃ、何もできない! 私たちの直面する戦いは山ほどあります。戦いの種類も沢山あります。帰国者も多くいます。彼らの状況も、背景も、タイプもニーズもそれぞれ違います。受け入れる側と送り出す側の教会、スモールグループ、フェローシップ、そしてクリスチャンも様々です。こんなに帰国者のニーズも多様なのに、一つで全部をまかなえるはずがありません。いえ、むしろ、まかなうことができないのではなく、まかなえないようになっているのだと言えるでしょう。ですから、これだけ様々な教会、クリスチャンが存在するのだ、と確信します。この多様性に満ち溢れている今日だからこそ、キリストを頭とする「ユニバーサル」な教会が主にあって一つとなってそれぞれに与えられている召しを全うする必要があるのです。そうすることで、神様の御心が全うされ、そのために主が私たちをそれぞれ召してくださったのだと確信します。つまり、私たちは1人では何もできないのです。一つの働きでは、一つのグループではこの世の中に主のご計画を全うすることはできないのです。なぜなら、互いを必要とするように神様が私たちを造られたからです。 ecで、多くの恵みを受ければ受けるほど、ecでは受けることのできない恵みがその周りを取り囲んでいるように思えます。JCFNのネットワークで教会につながる人がいると、そのネットワークではつながることのできない人がいることに気づかされます。JCFNのセミナーやアクティビティーで励まされる人がいると、そうでない人を思います。 だから、神様はあなたを必要とされているのです。だから、JCFNは、あなたが必要でと共に働きたいのです。 あなたの召しはなんですか? 最近、スタッフミーティングでもこのことが話題になりました。JCFNの召しであるミッションステートメントを毎回確認しながら働きを進めていますが、究極的には、この働きに関わっているあなたと私の召しがなんなのかというところに尽きるのではないかと思うのです。そして、全知全能のお方が、私たちをベストのマッチングでこの時代に、このような帰国者の働きに様々な形で召してくださっているのです。 エペソにあるこの召しは、「キリストにあがなわれた者らしく歩む」ということです。また、それと同時に、あなたが、今、その場所でしかできないその働きがあり、その働きのために神様は世界中の人の中からわざわざあなたを選択し、そこに置かれているのです。私とあなたが、その召しにふさわしく、その召しに従順に従うときに広がる世界があり、従わないときに閉ざされてしまう道があるのです。だから、私たちは謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保つ必要があるのです。そして、これこそが、私たちが戦い続けなくてはならない戦いなのです。 この2008年、ぜひ、皆さんが今置かれている場所で、神様がすでに語られている働きに更に一歩進み出てください。それは、帰国者をフォローすることかも知れません。帰国者とまったく関係ない働きかもしれません。家族伝道かもしれません。とりなしの祈りかもしれません。海外に行くことかもしれません。転職することかもしれません。一人ひとりそれは違うでしょう。でも、その新しい更なる一歩は、あなたにも、私にも神様は既に下さっていると思います。その一歩を進み出ることが出来るように互いに祈りあいましょう。励ましあいましょう。そして、その一歩がどのような新しい扉につながっているのか、これからも証を分かち合えたらどれだけ幸いでしょうと思います。 皆様とのパートナーシップを心から感謝しつつ。 黒田摂 JCFN総主事 |