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鎌田泰行(JCFN会員)〜2012年10月会報より〜

2012年、今年はecの無い年です。代わってアーバナ宣教大会がセントルイスで行われます。私は2006年と2009年のアーバナに参加しましたが、とくに大きな転機になったのはアーバナ06でした。あのアーバナを思うとき、私が抱くイメージは「織物」です。織物は何本もの糸が組み合わされて模様をなします。あの時、私の人生には何本もの糸がありました。しかし、それがいったいどのように組み合わされて模様になるかはまだまだ見えていませんでした。

アーバナではまず、集会のメッセージを通して、私達が神様からどんなに素晴らしい救いをいただいているかということが語られました。それとともに、神様の救いのご計画には全世界の秩序をキリストにあって回復するということも含まれていて、神様の宣教には個人と世界の両方が視野に入っているのだということが語られました。さらに、キリストにある世界の回復について考えるにあたって、今の世界にあるさまざまな必要について各分野の専門家が語ってくれました。2006年はHIV/AIDSに、2009年には環境問題や人種・紛争の問題などに焦点が当たりました。100以上あったワークショップでは、ビジネスパースンとして、エンジニアとして、主婦として、牧師として、それぞれどのように宣教の業に関わってゆけばよいかが具体的に語られました。

また、アーバナはおよそ2万人が集う大会だけあって集会の内容も充実していました。セントルイス最大のフットボールフィールドでともに神様を賛美するのはそれまでのどんな賛美の時よりも迫力がありました。また、毎晩日本人集会が行われ、アーバナに参加している日本人約100人がともに神様を賛美し、互いのために祈り合いました。2006年には韓国からの、2009年には全アジアからの参加者と集会を持つ機会も与えられ、民族や歴史を超えたキリストにある交わりの豊かさを体験させていただきました。アーバナは、この世界において教会が、そして教会の一員としてのひとりひとりがどのような使命を持ってこの世界に遣わされているかについて考え、またその向こうにある天国の豊かな前味を体験する機会でした。

最初にアーバナ06を思うとき「織物」を思い浮かべると書きましたが、そのとき私の人生には何色かの「糸」があったものの、それがいったいどのような模様をなすのかまだ分からない状態でした。それが、大会の間にあれよあれよという間に一気に模様が出来てきて、帰ってのち、私はそれまで想像もしていなかった「大学生伝道」という方向に歩んでゆくことになりました。今している働きも、あの時の導きの延長線上にあります。神様の導きの不思議にただ驚くばかりです。

ぜひ、今年のアーバナに参加することを祈ってみてください。神様が皆様一人ひとりの人生に用意されている「織物の模様」を見せてくださるよう、祈り期待しています。


記事にあります「アーバナ宣教大会」は、JCFN発祥の地です。JCFNとして、多くの方がにアーバナ宣教大会に出席していただきたいと思っています。そのため、equipper conferenceがお休みになります。アーバナ宣教大会期間中、毎晩の国別交わりで日本語集会を行う予定です。詳しくはお問い合わせください。

 

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