Copyright 2017 - Japanese Christian Fellowship Network
主の聖名を賛美します!みなさまいかがお過ごしでしょうか。日本は新年度が始まり、ゴールデンウィークも終わり、少しずつ日常生活が落ち着きはじめてきた頃かもしれませんね。一方北米では、5月は卒業シーズン、そして夏休みと帰国の季節です。今年も多くの人たちがこの夏日本に帰国を予定しています。

 今月は、来年のゴールデン・ウィークに控えたGlobal Returnees Conference (GRC) 18 の1年前特集ということで、講師として奉仕してくださる、渋沢憲一先生と立山仰先生より、それぞれオセアニアとイギリスの邦人宣教事情や帰国者へのメッセージをお届けいたします。また、今月より3か月間、帰国者月間特別企画として、帰国お役立ち情報をお送りします。今月号は「一時帰国の宿題」と「南関東スモールグループ紹介」です。ぜひお役立て下さい。

 
「ニュージーランド・クライストチャーチの宣教事情」
渋沢憲一(クライストチャーチJCF教会牧師)
 
  皆さんこんにちは。ニュージーランド南島にある『クライストチャーチ』という人口30万人ほどの町で日本人宣教をしております「渋沢憲一(通称:しぶけん)」と申します。妻の彩子とは一緒に牧師として働いており、長男『基(もとい)』、長女『光(ひかり)』、次男『宝(たから)』という3人の素晴らしい子供たちに恵まれております。基は2年半前にキウィガールの『デボラ』と結ばれました。光は昨年末に看護学校を卒業し「新米看護師」として歩み出しています。そして唯一日本にいる宝は今年4月に関西にあるバイブルカレッジへ入学しました。

クライストチャーチ宣教事情
 クライストチャーチに住む日本人層は、世界の他の地域と少々異なり、ビジネスマンは少なく、NZ男性に嫁いだ日本人妻たち、ワーキングホリデーの若者たち、そして語学留学生が主です。特に6年前に起こった『カンタベリー大震災』以降、経済効果を狙って積極的に留学生を求めた結果、「海外高校留学生」が激増し、ある調査によると「クライストチャーチで学ぶ高校留学生数のトップは日本人」だそうです。確かに町を歩いていると、バス停やショッピングモールなどでしょっちゅう日本人らしき高校生たちを見かけます。

 というわけで、私たちの働きも自然と「短期滞在の若者向け」また「小さなお子さんを持つお母さんたち向け」のものが中心となっています。毎週火曜日の午前中に行われている『メインリー・ミュージック』というプログラムには、15組ほどの若いお母さんと子供たちが集っています。しばらく音楽に合わせて体を動かした後、子供たちには絵本の読み聞かせ、お母さんたちには簡単な聖書のメッセージが伝えられています。また毎週火曜日の夕方からは、現地の他教会とも協力して英語による「夕食付伝道集会」が行われ、50人ほどの若者が集っています。このプログラムを通して毎年何人もの日本人がキリストと出会い、霊に燃やされて日本へと帰国して行っています。

 クライストチャーチにやってくる若者たちは、当然「英語に上達すること」を求めているので、教会では『無料英会話』の機会も提供しています。「語学学校に通ってはいるけど、普通に会話する機会がない」というような人を対象に、毎週木曜日の放課後の時間帯に、「お茶とお菓子を囲んで英語で話そう」というような場を提供し、毎回20人前後の若者が教会にやってきます。話し相手は知り合いのNZ人のクリスチャンの若者たちにお願いし、良いチームワークで宣教が展開されています。また年に2回、この英会話の時間の後に『アルファコース』という夕食付の10週間の「キリスト教入門コース」を開講し、毎回7~8名の方々が参加してくれます。このように様々な形で頻繁に宣教活動が行われているおかげで、私たち家族がこちらに赴任してからの9年間で約60名もの方々が洗礼をお受けになりました。

帰国者たちへのメッセージ
 いつも思うことですが、私たちが「どこに住んでいるか」とか、「地上で何をするか」などはあまり重要ではありません。大切なのは「どのような心で?」ということです。ニュージーランドは日本よりも人口がずっと少ないし、農業国でもあるので、国民性がのんびりとしていて、いつでも「他の人のために手を貸す」という余裕を持っています。日本の国民性にも同様の優しさがあると思うのですが、生活ペースの速さや忙しさ、そして物質文明の豊かさの故に、そのような心の余裕が殺されてしまっています。これはとても残念なことです。皆さんはせっかく外国暮らしを経験し、「ちょっと違った日本人」になって帰ってきたのですから、今更そんなつまらない日本の習慣に再適応することはやめて、イエス様を見つめながら日々『のんびりペース』で周囲の人々のニーズに気を配りながら、神と人とに仕えて行って欲しいと思います。

 
イギリス・ロンドンの日本人宣教事情
立山仰(ECCJ日本語教会牧師)
 

  海外に住む日本人の数は、欧州を含めて今も増え続けています。欧州の中では、一番日本人が多いのは英国(世界でも4番目)で、特に私が住むロンドンは、世界の中で6番目に日本人が多く住む都市だそうです。確かに、英語圏である強みもあってか留学生や研究者が多く、また千を越える日本企業の支店がロンドンにあり、駐在で来られる方も多くいます。

 私がこのロンドンでの日本人伝道の召しを受けたのは2007年1月のこと。それは、英国の神学校在学中のことで、カリフォルニアの日本語教会に1ヶ月間だけのインターンとしてお世話になった時でした。その当時のロンドンには約5万人の日本人が住んでいるとも言われていたのですが、日本語教会は1つしかありませんでした。しかし、ロサンゼルス近郊には、約10万人の日本人在住者に対して何十もの日本語教会があり、日本人が千人ほどしかいない地域にも日本語教会があったのです。もちろん、そこに至るまでの歴史の深さもあるのですが、大きな都市に1つあるかないかの日本語教会、という欧州の事情に慣れていた神学生の私にとって、この在外邦人教会の多さ、すなわち日本人が日本語で福音を聞くことのできる機会の多さに衝撃を受けました。と同時に、神様は私の内にロンドンでの日本人伝道の志を立ててくださったのです。カリフォルニアでのインターンから戻った私は、妻の千里と一緒に、ロンドンでの日本人伝道の召しのために動き出し、10年経った今もロンドンでの日本語伝道に携わっています。現在のロンドンには、3つの教会(JCFロンドン, ロンドンRJC, ECCJ)が日本語で毎週の日曜礼拝を行なっており、また日本人伝道に重荷を持つ現地教会も少しずつ増え、日本人への福音伝道の状況は10年前から比べると随分変わったのではないかと思います。

 ロンドンの状況も、私が英国へ来た14年前から比べると随分変わりました。今やロンドンには500店舗以上の日本食レストランが存在し、簡単な日本食材ならば現地のスーパーマーケットでも買えるようになりました。また、日本の情報はインターネットでタイムリーに得ることができ、ひと昔前のように、日本語や日本食への渇望というのが日本人の中からなくなりました。さらには、在住日本人が増えていることもあって、多種多様な日本人グループや日本語での習い事などが無数に存在し、インターネットでコミュニティーサイトにアクセスすれば簡単に見つけることができます。すなわち、日本人が集まっているから、日本語だから、日本食があるから、といった理由だけで人が教会に来る時代ではなくなったのです。もちろん私たち教会も、この時代にどのようにしたら人々に福音を届けられるのかを考えます。ありとあらゆるアウトリーチの方法を考えて試し、時代と必要にマッチすることをいといません。このような企業努力ならぬ教会努力により、福音を伝える手段は様々な変化を遂げて来ています。しかし忘れてはならない最も重要なことは、伝えているメッセージは何一つ変わっていないということです。さらに云うならば、そのメッセージだけが今も変わらずに人々の心をイエスに向かわせているのです。もちろん21世紀を生きる教会として、礼拝スタイルやプログラム、見てくれに雰囲気というのも大切な事かもしれません。しかし、イエス・キリストの福音は、どのように時代が流れていても、足すことも引くことも薄めることも混ぜることもできるものではなく、真実として、命を与える唯一の「Good News」として、これまでも、そしてこれからも変わらずに語り続けられる、教会の中心なのです。

 在外邦人数が増え続けているということは、帰国者も増え続けている、ということです。そしてこれを読んでいるあなたも帰国者の一人かもしれません。忘れないでください。あなたへの神の愛は変わることがなく、世界のどこであろうと、私たち教会が伝え続けているメッセージは何ひとつ変わっていないのです。どのような時代に生きていようと、どこで生きていようと、私たちのするべきことはシンプルです。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15)今も生きておられる神様が、あなたの人生に働き、あなたを通して日本に、その変わらないメッセージを伝え続けて下さるのです。

 
 
一時帰国中にやってみよう!
「 夏休みや冬休みを利用して一時帰国する人用の宿題」
 
一時帰国は、やがてやってくる本帰国に備えるとても貴重な機会です。自分がやがて日本に本帰国したとき、自分の帰る場所にどんな教会があるのか、そしてそこでどのようにクリスチャンとして成長していくことができるのか、ぜひ一時帰国中のこの機会を利用してリサーチし、またゆっくり考える機会をとってみてください。また、あなたの周りに一時帰国中のお友達がいたら、ぜひこの宿題をやってみるよう、お勧めしてみてください。
 
リンクはこちらから
 
一時帰国中に行ってみよう!
南関東にあるスモールグループ一覧
  • 新宿SG:毎週木曜日 19:30~ @サンマルクカフェ 新宿アイランド店
  • 新宿クリスピーSG:毎週火曜日 19:15~ @サードバーガー 
  • 渋谷マークシティSG:毎週月曜日 19:00~ @渋谷マークシティ内カフェ
  • 三鷹SG:第一&第三金曜日 18:30~ @バーミヤン 三鷹駅南口店
  • 蒲田SG:毎週木曜日 19:45~ @ビドーフランス(駅ビル内)
  • 渋谷SG:毎週月曜日 19:45~ @クリスピークリームドーナッツ 渋谷店
  • 吉祥寺SG:毎週木曜日 19:30~ @ドトール吉祥寺元町通り店
  • ひばりヶ丘フェローシップ:第三土曜日 15:00~ @ひばりヶ丘 岡安家 
 メンバー募集!
  • 湘南SG:辻堂 テラスモール湘南
参加ご希望の方は、このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。までお問い合わせください。
 
 
 
セントラルカンファレンスはすぐそこ!!
日時:5月27日(土)~5月29日(月)
場所:Judson University, IL
講師:中西覚師(シアトル日本人長老教会牧師)
詳しくはこちらから。
 
Central Conference 2017 Promotion Video
CC17 Promotion Video
 

「帰国者ワークブック社会人・駐在&ファミリー編パイロット版」
好評配布中!

待望の帰国者ワークブック社会人バージョン、パイロット版が出版されました。従来の逆カルチャーショックへの備えに加え、日本社会で働くこと、帰国子女の適応、子育て、日本の教会のこと等、日本の社会でキリストを証する者として整えられるために、ぜひお用いください。お申込み、お問い合わせは、日米JCFN事務所まで。
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「年間維持会員」受付中
 
維持会員の会員任期はお申し込みの時期にかかわらず、7月〜6月になります。
2016年度の「年間維持会員」を受け付けます。
「年間維持会員」とは、維持献金(年間3,000円/30ドル)をもって、
JCFNの働きをご支援いただく会員になります。
よろしくお願いします。

 
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セカンドレベル・メンターシップカンファレンス2017
テーマ:  「一緒に歩こう!- 主の光の中で、キリストの似姿に変えられるために 」
「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。」(エペソ5:8)

日時:6月2日ー4日
場所:Calvin Center 13550, Woolsey Road Hampton, GA 30228
講師:ケン・ミルハウス師
詳しくはこちら

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