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ハレルヤ!主の御名を賛美します。
 
 JCFNは6月をもって年度が終わり、来月より新年度を迎えます。様々な形でJCFNの働きに参加くださりありがとうございました。新年度も思いを新たに、神様と帰国者、帰国者に関わってくださる方々にお仕えしていきたいと思います。よろしくお願いします。
 
 5〜7月は一時帰国者を含め、帰国者の多い時期です。今月の月報では昨年末行われたECのワークショップの中から特に帰国にちなんだテーマのものを選んでお届けします。また、日本の様々な地域で行われている帰国者受入れ集会をご紹介します。

 
 
「お世話になっています」の国に帰る方達へ

大倉信(サンディエゴ日本人教会牧師)

 
 皆さんが日本に帰国しますと外国語に翻訳することができない、あの言葉を使わなければならなくなります。そうです、それは「お世話になっています」という言葉です。この言葉を全く使わずに日本で暮らすことはできません。なぜ、この言葉は外国語に翻訳できないのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

 父親が息子に言います。「息子よ、もうこれからは世間様に顔向けできんぞ。」企業の社長や横綱までもが深々と頭を下げて言います。「世間をお騒がせして申し訳ございません。」日本でよく見かける光景です。日本の事情を知らない人がこの光景を見たら、あちこちで聞く「世間」という人はよほど権威のある人なんだなと思うに違いありません。

 しかし実際のところ、この世間様に私達は直接会って話したり、会食したりすることはありません。なぜなら世間様という人は、日本中くまなく探してもどこにもいないからです。その実在していない存在に「様」までつけて、あたかも私達の言動はその存在の前に常に恥ずかしくないものであるべきだという思いにさせる存在、それが世間様なのです。見えず、触れることができない存在を常に意識して暮らさなければならないとしたら、それはもはや日本独特の宗教といっていいものなのかもしれません。
 
 最初の話に戻ります。そうです、皆さんは「お世話になっています」の国に帰ります。この言葉が意味することは「私達は同じ世間で生きていますよね」ということであり、その同じ世間に互いにとどまる限り、私達は仲間ですよね、互いに無害ですよねという意味がそこにはあり、そこに立ってはじめて、私達は互いの会話の土俵にあがるのです。

 海外で過ごした私達が信仰をもって日本に帰りますと色々なチャレンジに直面するでしょう。その中で既存の宗教との関わりが大変だと思われる方はあまりいないと思います。日本において、既存の宗教はもはやそれほど日本人の生活に影響を与えていませんから。そのように考えますと、日本において私達が注視すべき存在はこの世間様なのではなかろうかと思うのですが、いかがでしょうか。海外から帰国される方達が、一番気にかかっているお葬式の問題、お墓の問題等も突き詰めて考えれば、それは他宗教の問題というよりも世間様の問題であることが分かってきます。
 
 日本社会では「世間が許しません」と言われることは時に「人間として許されることではありません」とほぼ同義語となっています。また時にこの「世間様」は「空気」と呼ばれることがあります。最近、話題になりました築地市場の豊洲への移転問題において都知事の小池百合子氏は盛り土の問題について、「誰がいつ決めたのか」という問いに対して「それぞれの段階で流れの中、空気の中で進んでいった」と説明しました。そうです、空気が物事を決める国、それが日本なのです。
 
 私達、日本人はこの空気を読み、自分の思いや考えを限りなく押し止め周りに合わせる人を「大人」として評価しています。ですから私達は必死に「人に笑われないように」「みっともなくないように」「肩身がせまくならないように」、自分の思いや考えを変えてまで、世間様を意識しながら生きざるをえないのです。
 
 パウロはかつて言いました『彼らの場合、この世の神が不信の者たちの思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光の福音の輝きを、見えなくしているのである』(Ⅱコリント4章4節)。パウロの時代の「この世の神」とはパウロが向き合っていたコリントの町にあった諸々の偶像の神々を意味したことでしょう。しかし、私達、日本人にとって「この世の神」とはまさしく「世間様」ということができませんでしょうか。この世間様が私達の思いをくらませてしまうと、キリストの栄光の福音の輝きが見えなくなってしまうのです。
 
 日本での信仰生活、日本での伝道を考える時にこの世間様の存在は大きく、私達が信じ崇めている神様の存在を見えなくしかねないほどですから気をつけてください。この世間様を意識して日本を眺めてみてください。そして、そんな日本でどのようにして神様と共に生き、この神様を日本人に伝えることができるのかを考えてみてください。この場合、「他国で成功した伝道」というような方法は脇に置き、日本人としての信仰生活と日本での伝道方法を考えてみてください。このことを可能にするポジションに、一番近くにいるのは皆さんお一人お一人なのです。なぜなら皆さんは、一度日本を外から眺め、世間様不在の国で暮らした方達なのですから。主にある健闘を祈ります。日本各地からのグッドニュースを楽しみにしています。

 
 
特集:日本の帰国者地域集会をご紹介!
 
1)地域集会名
2)日時・場所
3)どんな集会?
4)連絡先、代表者の名前
1)りっちーば(Returnees in Chiba)
2)3ヶ月に1回どこかの土曜日に、千葉県内の様々な教会で集まってます!
3)ここ!と場所がきまっているわけではないので、毎回千葉県のいろんな場所にある教会の人たちと交わりを持つことができます!!いつも美味しいごはん(主にカレー)を食べ、賛美、メッセージや証、SGの時間をもっています。集まる人達も老若男女様々でとっても楽しいですよ♫
4)加藤佳那(かとうかな)このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 

1)インスパ(Inspire Re-Union)
2)毎月第二土曜に名古屋市の金山キリスト教会にて
3)東海地域(愛知・三重・岐阜)の帰国者20名程が毎月集まっています!7/8(土)は毎年恒例のBBQをやります!いつでも誰でも歓迎です!詳しい情報はFacebookか遠慮なく直接問合せて下さいね!
4)石橋憲(ばしけん)090-6144-0703 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 
https://www.facebook.com/groups/6255271490/
 

1)ANRK(All Nations Returnees in Kansai)
2)今年から月の後半の土曜日(第3とか第4)。場所も不定期ですが、できるだけ大阪の梅田あたり(前の2回は、北浜インターナショナル・バイブル・チャーチで)。
3)今年はスモールグループに力を入れて、関西の帰国者の集まりを盛り上げて行く予定。ジーザスめっちゃ好きやねんって何度でも思える集まりをしていきましょう!待ってるで〜。
4)大西邦嗣(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
Facebook: All Nations Returnees in Kansai
 

1)GiFT(Growing in Fellowship Tokyo)
2)2ヶ月に1回、都内の教会やOCCをお借りして帰国者が実を結ぶ繋がりを持てるようなイベントを開催しています!
3)12月は一緒にイルミネーション見に行ったり、5月はアガペーについての講義を企画しました!次は7/22、毎年恒例になっているサマーセレブレーション(集会)をOCC 8F で行います!バラエティー豊かなイベント、楽しい交わり、帰国者達の集まりを通しての励ましが与えられます!是非是非参加して下さい!
4)峯恵梨香このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
Facebook Page: GiFT
 

1)ERF(European Returnees' Fellowship)
2)ヨーロッパにつながりのある、または興味のある人たちを対象に、秋頃に集会を毎年開催。別途、不定期に食事会を開催。場所は東京中心
3)11/3(金・祝)~11/4(土)に、一泊リトリートを軽井沢にて開催。今年は日帰りから一泊にバージョンアップ!お友達をお誘いの上、お越しください!みなで楽しみましょ~★
4)長井 宏敬(ナガイ ヒロタカ)
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1)RIT(Returnees in Tochigi)
2)毎月第3土曜日らへん。大平、宇都宮、那須などで行っています。
3)帰国者は栃木にもたくさんいます。海外で出逢ったイエス様は栃木でも働いておられます。お互いに祈り合い、支え合い、励まし合っていきましょう☆
4)相馬裕美 このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

1)RIM(Returnees In Michinoku)
2)10月に岩手県シオン錦秋湖にてRIMエンカウンターキャンプ開催
3)一度キャンプに参加したらもう家族♪毎回不思議な家族感が流れる東北名物RIMキャンプ(?)、10月の3連休に開催します。
4)久住泰一郎(くすみたいいちろう)
    taiichiro_kusumi(あっと)hotmail.com
 

1)RIK(Returnees in Kanagawa)
2)不定期に祈祷会を行っています。次回は7月15日。
3)神奈川県の帰国者ミニストリー RIK が、しばらくの沈黙を破って再始動します。平塚のカフェJ lodge Coffee Shop(小田急小田原線東海大学前駅下車徒歩10分)を会場に、Prayer Meeting を行います。近況を報告し合い、ともに祈りましょう。J lodge の David Millsさんにミニストリーのお話を伺います。神奈川在住帰国者大歓迎!他地域の方、コーヒー好きの方なども大歓迎!
4)www.facebook.com/groups/194434667241705/
 
 
 
equipper conference 17
2017年12月27日〜2018年1月1日
@ Murrieta Hot Springs Christian Conference Center
www.equipper.org
 
GRC18: Global Returnees Conference
2018年5月2日〜5日
@エバーグリーン富士(山梨県)
www.globalreturnees.org
 
 

「帰国者ワークブック社会人・駐在&ファミリー編パイロット版」
好評配布中!

待望の帰国者ワークブック社会人バージョン、パイロット版が出版されました。従来の逆カルチャーショックへの備えに加え、日本社会で働くこと、帰国子女の適応、子育て、日本の教会のこと等、日本の社会でキリストを証する者として整えられるために、ぜひお用いください。お申込み、お問い合わせは、日米JCFN事務所まで。
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