大沼 孝 名取ニューライフキリスト教会牧師
北米地域で信仰の決心や求道を始める日本人は年間約1600人。ところが帰国した彼らの20-30%しか日本の教会に定着していないと言われています。その現実に痛みを覚え、海外での決心者と日本の教会との橋渡しとして労苦しておられるのがJCFNです。 JCFN日本事務所のあるOCCにおいて近くからそのお働きを見させていただくと、多くの若い方々がこの働きに献身的に奉仕しておられることに気づきます。有給のスタッフは米国と日本の事務所を合わせても6名だけですか、無給のアソシエイト・スタッフや多数のボランティアがこの働きを助けています。その姿からは彼ら自身がJCFNを通して信仰の成長を励まされた経験により、JCFNの荷っている働きの重要性を心の底から確信していることがひしひしと感じられます。 JCFNの働きは、帰国者が教会を探すお手伝いや帰国者同士が励まし合う訓練など、若いキリスト者への援助に集中しています。この働きが用いられることは、日本の教会に大きな祝福をもたらすことを信じてやみません。
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