Newsletter (Equipper)

黒田摂
JCFN総主事

出発点=ただ受ける。

JCFNは、Urbana90で『神様からの導きとうながしを感じ、ただそれを受けた』クリスチャンになったばかりの大学生が、そこで出会った何人かの仲間と始めたものです。学生が学生に声をかけ、学生に伝道しているホストファミリーが関わり、ミニストリーや教会が関わり・・・。こうやって広がっていった草の根的な動きは、今も大切にしているJCFNの特徴のひとつです。

私も学生の時に、始まったばかりのJCFNを知り、会報の発送作業や集会の受付なら手伝えると思い関わり始めました。いずれ自分がスタッフになるなんて夢にも思っていませんでした!今回証が掲載されている嘉山さんも同じです。一歩進んだときは、その先に何があるかは分かりませんでした。ただ、その一歩を踏み出すことは神様にあって正しいことが明白だったので、その『神様からの導きとうながしを感じ、それをただ受けた』のです。今回また嘉山さんは新たな一歩へと進んでいくことになりました。嘉山さんをJCFNの働きに送ってくださった神様に感謝します。また、この場をかりて、嘉山さんならびにご家族を支えてくださった教会と支える会の方々に心からの感謝とお礼を伝えたいと思います。ありがとうございました!彼の今後の神学校での歩み、また、その後が祝福されますように祈ります。これからも形は変わりますが引き続き共に帰国者フォローアップの働きのために仕えることができることを期待します。

Calling、召しを知り従う

さて、JCFNが最近連呼している4Cがありますが、これらは、JCFNの目的である「海外経験クリスチャンを宣教のために整える」ため、各々が持つ必要のある要素です。「Calling」=神様の召し。「Character」=日々、キリストに似た者と変えられ続けること。「Commission」=キリストの弟子を作る者となること。そして最後のCは、キリストの体である「Community」につながるということです。
私たちの救いの目的は、ただ天国に行くことだけではありません。もしそうならば、救われた瞬間に天国に引き上げられているはずです。しかし、私たちが今この地上に存在しているということは何らかの存在目的があるということなのです。その目的を各々が知ること、それが一つ目のC、Calling、神様の召しを知るということです。そして、『神様からの導きとうながしを感じ、それをただ受ける』ときに神様サイズの働きを見ることができるのです!

Calling、召しに従うためには、「未知」や自分の「無能」に対して「信仰と信頼」で立ち向かって行く必要があります。また、能力を含む自分の限界を認め、神様に委ね、人に助けを求めなくてはなりません。主に従うということはそれはそれは「危険」な冒険なのです。そしてこの危険な旅路は『神様からの導きとうながしを感じ、それをただ受ける』一歩からのみ始まるのです。

「新帰国者のフォローアップの充実化」

3月末に年に一度の合同主事会が東京で開かれました。協力主事も正式に加わり、総勢11名での主事会でした。多くの祈りに支えられ無事に守られたことをご報告いたします。

goudosyujikai08.jpgさて、スモールグループ(SG)を通しての帰国者のフォローアップがはじまってから3年目になろうとしています。SGは、帰国者にとって安全な着地場所とでもいえましょうか。逆カルチャー経験がいかなるものか、言葉で言わずとも分かってくれる経験者のいるSGは、彼らにとって大きな励ましであり支えです。帰国経験をプロセスできる場所を帰国者に提供することで、彼らの信仰は守られ、励まされ、成長させられます。SGを通してのフォローアップの素晴らしさと効率の良さを経験してきているので、更に力が入ります。現在日米あわせてSGが37個あり、約72名が参加しています。SGの目標達成率はまだ37%です。

昨年度は何とか帰国者にSGを紹介したいと思い、興味深いトピックを取り扱ったセミナーを行い、そこでSGを紹介し、その良さを体験してもらって参加者を募りましたが、まだまだ帰国者とSGをつなげる道のりは長いようです。日本でSGに新しく加わった人たちは20数名いますが昨年度フォローアップをした日本への移動者120名から直接SGにつながった人は数人でした。帰国者のいるところにSGがなく、SGを始めたい人のところに帰国者が帰らない・・・そのような現実もあります。

今年度の日本側の目標は、「新帰国者のフォローアップの充実化」です。新しく帰国する人たちをSGへ、また交わりへとつなげていくために年間活動を作っていきます。そして帰国した人が帰国直後から、キリストの交わりに属し、成長し続け、『神様からの導きとうながしを感じ、それをただ受ける』歩みをすることができるようにと心から願い、祈ります。

SGを始めたい方、参加したい方、興味のある方は、This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.までご連絡ください。

リーダーシップ・デベロップメントの促進

同じJCFNのミニストリーですが、海のどちらかにいるかで、アプローチは大きく異なります。今年のアメリカのビジョンは、「リーダーシップ・デベロップメントの促進」です。

「魚を与えるのではなく、魚を釣る方法を教える」というフレーズを聞いたことがあると思いますが、日本語伝道の働きが全米に広がっており、日本語教会や集会がないところでは、若いクリスチャンであってもリードを任されます。そして、私たちの周りには非常に素晴らしい若いリーダーたちが送られてきているのです。彼らは信仰暦の長さに関係なく、キリストの弟子を作る弟子になることを学び、成長することを心から願っている人たちです。いずれ日本に主が遣わしてくださると期待しつつ、今の訓練が必要だと自覚しています。彼らの素直さ、情熱に感動し励まされるのと同時に、御言葉による土台を確立する必要を感じます。また、彼らのキリストにある熱い思いが、単に思いだけでとどまるのでなく、実際の生活の実として、教会、学校や職場、家族、友人の間で実るときに、帰国者が日本と世界の変化をもたらす原動力となると心から確信します。

「整えられた帰国者」を日本に送り返すために、リーダーシップ・デベロップメントに取り組む一つの活動としてWITというキャンプを始めましたが、今年は、去年の参加者の何人かが教える側となって私たちと一緒に準備をしています。WITでリーダーを育てるリーダーが育てられ、全米各地でリーダーを育てていくリーダーが育てられるようにと願っています。

Ecもリーダー育成のための機会が豊富ですが、その他の活動もリーダーシップデベロップメント促進を目標に作られていく予定です。

今年のJCFNも期待と希望に満ち溢れています。特に2009年3月20-22日に行われるAll Nations Returnees Conference(ANの記事参照。)には、大きな期待を持っています。ぜひ、お祈りに覚えてくださり、参加してくださいますようお願いします。

皆さんの『神様からの導きとうながしを感じ、それをただ受ける』一歩は何ですか?ぜひ、その一歩を踏み出してください。それは、聖書を読むことかもしれません。誰かのために祈ることかもしれません。証を両親に送ることかもしれません。何かのミニストリーに、会報の発送作業や集会の受付で関わることかも知れません。いずれにしろ、主はあなたの一歩を喜び、祝し、導いてくださいます。そして、私たちは、神様規模の業を見ることができるようになるのです。

JCFNもその「一歩」を踏み出す機会をみなさんに提供したいと願っています。以下に、具体的にJCFNで関わることのできる奉仕の可能性を書き出しましたので、覚えてお祈りくださり、興味のあるものがありましたら、ぜひ、ご連絡ください。お待ちしています。

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