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奥秋健治
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ANRC09参加者 埼玉県在住

初めての帰国者大会が日本で、しかも私たちの住まう町の近くのホテルで開かれることになりました。私はこのことをアンテオケ宣教会のスタッフから紹介されて、ぜひ参加してみようと思っていました。私たち夫婦は、2008年6月まで、インドネシア宣教師としてバリ・スラバヤの日本語集会で牧会・伝道の働きをし、帰国したところでした。海外で信仰に入られた方々が、帰国後日本でも教会にスムーズに加われるような働きに私たちの経験も生かして参加したいと願っていたところでした。

大会の2日目、主講師である中川健一牧師は、海外帰国者であるクリスチャンの持つ意義、その役割について神学的にわかりやすくユーモアも交えてメッセージして下さいました。集会も最後になったとき、会場に不思議なことが起こりました。その夜500人ほどの人々が詰めかけていましたが、そのほとんどは若い人々でした。その方たちの中からあちこちで嗚咽の声が聞こえ始めたのです。神様への献身の思いに満たされ、感激するあまり、若者たちが声を上げて泣いているのです。今年は世界的にも百年に一度といわれる経済的危機に見舞われ、日本でも多くの若者が職を失い希望のない生活を送っています。そんな中で、この大会は若者にも年配の者にも希望と信仰を与えてくれたのでした。
今や世界の国々で暮らす日本人が百万人を超えたといわれています。日本での人間関係を離れて海外で生活する者には、神様の存在を知り救いに入る良い機会です。私たちが滞在したインドネシアやニュージーランドの日本語集会からも信仰を得て帰国される方が多く起こされています。彼らは、海外で与えられた信仰に燃やされて福音を日本でも伝えたいと願っているのです。最近日本国内でも外国人を多く見かけるようになりました。海外に出かけなくても彼らに福音を伝えることができるチャンスが大いにあります。今や海外や国内にかかわらず世界の至る所が福音宣教の場になってきたといえます。
初めての帰国者大会が開かれて新しい宣教の波が始まったという感じがします。来年もこのような魂の感動を呼ぶ大会を持ちたいと思います。日本のリヴァイバルを願って、若者たちに夢と希望を与えるメッセージを伝えたいと心から祈るものです。
「その後、わたしは、わたしの義を全ての人に注ぐ。あなたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。その日わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。」(ヨエル2:28-29)
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