会報(月報、年報)
主の御名を賛美します。

5月〜7月の月報では、帰国者お役立ち記事ということで「日本の教会に備える」シリーズをお届けします。

 
 5月です。アメリカでは卒業シーズンを迎え、帰国を考える時期になりました。
そこでこれから3回シリーズで、「日本の教会に備える」と題し、EC2014で聖書講解を担当してくださった仙台聖書バプテスト教会の鈴木茂先生の協力を得て、
「なぜ教会にいくことがそんなに大切なのか?」
「日本の教会の歴史と背景を知る。」
「教会選びに際して考えるべきこと。」
の3つの観点から共に学んでいきましょう。新しく教会を探している人だけでなく、すべてのクリスチャンにとって「教会とはなんぞや?」を考える素晴らしい機会と
なることを期待しています!
「日本の教会に備える」シリーズ①
「なぜ教会にいくことがそんなに大切なのか?」
鈴木 茂
仙台聖書バプテスト教会牧師

1)神は「教会」を通して救いを完成されるから。
 クリスチャンが教会に属することはとても大切です。地上における教会は、完成のときまで戦いがあったり、完成に至る途上なので、当然課題や問題があったりします。また、完成に至るまで様々な弱さを抱えたまま歩むことでしょう。だからと言って、教会は不必要な存在では決してありませんし、また教会に属するすべてのクリスチャンは大切な存在です。教会は完全に回復するまでは(エペソ5:27~28)、問題や課題を抱え続けますが、しかし神の全被造物までも包括する回復と呼ばれる救いの働きの現場の中心は教会なのです。すべてのクリスチャンは、永遠に聖霊によってイエス・キリストと一つとされた選ばれた大切な存在なのです。(エペソ1:4)。万物を創造された神は、聖霊によってキリストと永遠にひとつとされた教会を通して、救いのわざ、即ち、キリストにある神の民である教会と全被造物の再創造の働きを完成に向かって推進されています。神の救いのわざの始まりを『第二の誕生』(新生)と言いますが、既に教会から神の新しい創造が始まっているのです。まさに神の救いの中心は教会の創造なのです。また、神は地上の教会を通して救いを完成されます(ピリピ1:6、マタイ28:19~20、エペソ1:3〜14)。

2)教会は復活されたキリストによる新しい創造の初穂だから。
 神と人類に敵対するサタンの破壊的な支配が横行するこの世界にあって、教会は三位一体の神の再創造の始まりです。神は、キリストをこの闇の世界に遣わし、私たちを闇からご自身との永遠の交わりに移し入れて下さいました(コロサイ1:13)。まさに、教会はキリストを信頼することによって、闇から脱出した神の民(『終末の民』即ち、神とともに救いの完成の一端を担う民)なのです。今も尚闇に覆い尽くされているこの世の現実の中で、神は罪人である私たちをキリストによって救い神の民、教会として創造して下さったのです。まさしく闇の中から最初にキリストによって復活した神の民なのです。パウロは、キリストの復活を新しい世界の初穂(始まり、創造の拠点)と読んでいます。そして、聖霊によってキリストと永遠に一つとされている教会を古い創造の中からキリストによって生み出された新しい創造の初穂と言っています(2コリント5:17)。即ち、闇に覆われているこの時代において、神はキリストによって新しく生まれ変わった教会を通して世界に救いと癒しの光を灯されます(マタイ5:3~16、コロサイ1:27)。

3)教会は地上における「キリストのからだ」そのものだから。
 教会はまた、キリストのからだと呼ばれています(1コリント12、コロサイ1:18)。教会を説明するひとつのイメージとしてこの言葉が使われることもあります。しかし、比喩的表現ということ以上に、特に使徒パウロは、教会が地上においては真のキリストのからだであることを強調しています。即ち、キリストという『頭』(意味は、源)と地上における教会はつながっていて、実際に教会は頭であるキリストのいのちを受けて、そしてキリストのいのちを地上に表現するからだであるということなのです。キリストは、地上においてはご自身が十字架と復活を通して集められた教会をご自身のからだとして、地上を歩まれるのです。教会は地上におけるキリストのからだであり、からだを通してご自身の救いのみわざを展開し、そして神を知らない闇の世界に回復の希望を指し示すのです。
 クリスチャンはひとりとして例外なく、聖霊によってキリストと永遠に一つとされていることによって、キリストのからだの大切な器官なのです。即ち、クリスチャンは皆、教会、即ち、キリストのからだであり、そのからだの大切な器官なのです。キリストのからだの大切な存在であり、また他のクリスチャンとともにキリストのいのちを表現する(奉仕の意味と目的)喜びが伴う責任が委ねられています。この責任は、キリストから与えられている冠、また特権と理解することが望ましいと思います(詩篇8)。

4)教会の兄弟姉妹を愛し仕えることによってキリストの愛を学ぶことができるから。
 からだの様々な臓器が一つの生きるという目的に従って各々の働きをしているように、私たちもキリストのからだである教会の交わりに十字架の愛が受肉するように、自らも愛において成長することを祈り求め、またお互いに協力し合って主の福音に仕えることを学び続けることがとても大切です。私たちはひとりひとりが日々の営みの中で生ける神との交わりを深めますが、同時に私たちはひとりであってもキリストとつながっていることゆえに、いつもキリストにある教会(クリスチャン)とひとつであることを意識していることが大切です。そして、ヘブル書でも勧められているように定期的に定められている場所に集まり、主に礼拝を捧げ、主の教えを頂き、そしてお互いに顔を合わせて恵みを分かち合うことが大切です。三位一体の神は、定期的に民を特定の場所や時間に集めてくださって、そしてそこに集まる民に特別な恵みを注いで下さいます。ともにキリストの愛の豊かさを体験し、またともに同じめぐみの中から生かされていきます(エペソ3:14~21)。神は、ご自身が集められた信仰の家族を通して教え、励まし、そしてお互いの関係を通して霊的な知識や知恵、霊的な洞察力、また罪に対する意識や自覚を深めると同時に、キリストの十字架による罪の赦しの深さに気づかせることを通して、罪からの漸進的な解放や聖め(人格的な成長)を与えて下さいます。また、主の福音の前進の為に更に献身する思いを備え続けて下さいます。

5)キリストを愛することと教会を愛することは同じことだから。
 頭であるキリストを愛するとは、キリストの真のからだである教会を愛することを学び続けることによって具体的に表現されます。キリストを愛することを学び続けることと、キリストのからだである教会を愛することを学ぶことは同じことなのです。キリストが教会を生み出し、そして教会を聖めるために犠牲を払われました(ピリピ2:5~8、エペソ5:25~28)。私たちはキリストによって救われているものとして、キリストとともにキリストのからだである教会を大事にし、また神の家族である教会や隣人を愛することを学び続けることによって主への愛を明らかにするのです。主を愛し続ける者は、主の愛によって少しずつかたち造られていくのです。

 
 
鈴木 茂(すずきしげる)

徳島県に生まれる。高校時代には軟式野球に打ち込む。オレゴン州ポートランド市にあるLewis & Clark Collegeに入学。入学後数ヶ月間の間にクリスチャンたちの温かい交わりの中でイエス・キリストを救い主として受け入れる。アイダホ州ポカテロ市にあるIdaho State Universityに編入する。そこでいい教会とキャンパスクルセードとの出会いがあり、神学校に行く決心をする。オレゴン州ポートランド市にあるWestern Conservative Baptist Seminaryに入学。そこで1年先に入学していた妻(敦子)と出会い、結婚に導かれる。(1男2女)1992年に帰国し、仙台市にあるバプテスト神学校で教師としての働きを始める。1994年に現在も牧会させて頂いている仙台聖書バプテスト教会の牧師として就任。趣味は汗を流すこと。野鳥や草花の写真を取ること。
 
日時:5月28日(土)〜30日(月)
場所:Judson University(1151 N State St, Elgin, IL 60123)
講師:稲富 雄一郎師(ごすぺるシロアム教会牧師)
 
日時:6月11日(土)
場所:St. Matthew Lutheran Church, MI
講師:杉田政志師
 
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JCFN4月の月報では、3月に行われた年次合同主事会の報告と、今年12月に行われるEquipper Conference2016のお知らせをお送りします。

 
2016年合同主事会報告
岡田千尋
日本代表主事

 2016年3月17〜20日、カリフォルニア州にて年次合同主事会が行われました。北米から3名、日本から2名の主事全員が集まりました。また、北米協力主事も部分的に加わることができました。今回は、文字通り「寝食を共にした」4日間となり、ただ話し合うのではなく、時間を共有するからこそ作り上げられる雰囲気の中で、共に祈り、考え、話し、聞き、楽しみを分かち合えた楽しい合同主事会となりました。

 2015年度を振り返り、7月から始まる新年度の展望を話し合いました。2015年度は共通のゴールとして「同労者のわを深め、広げる」、北米ゴールとして「同労者の育成と派遣」、日本ゴールとして「『繋がり広がったもの』が『根付く』ように関わる」ということを掲げて活動をしていきました。北米ではミシガンネットワークへの関わりが発展し、これまで継続してきたWITリーダーシップキャンプ、地域集会や地域修養会のサポート、年末のUrbana宣教大会での日本からのツアーの受入れや日本語集会の実施などを通し、ゴールを見据えた働きをすることができました。また、帰国者フォローアップに関わる新しいツールとなる帰国者セミナービデオも作成することができました。日本においては、GRC15:Global Returnees Conferenceを開催できたことが大きく、これにより、地域の帰国者受入れの働きが活気づきました。新年度は、今年度の振り返りを踏まえて、働きを進めていきたいと思います。

 また今回は、働き人が新たに加わりやすい体制づくりについても話し合いました。25年間、誠実に神様が働きを導いてくださいました。その働きがこれからも神様に在って広げられ、深められていくことができるように、新しい働き人が加えられることを祈っています。ぜひ、JCFNのこれからを共に覚え、お祈りください。

 
 

今年の年末は、 Equipper Conference 2016で!!

 昨年度の年末は、アーバナ宣教大会に参加する恵みにあずかりましたが、今年は待ちに待ったEC16です!すでにホームページでも案内がありますが、去年の冬から実行委員会が発足され準備が進められています。
 今年のテーマは、「Rise & Go~イエスの勝利の御名によって」です。以下、実行委員長、峯真理杏さんから、皆さんへのご挨拶です!

皆さん、こんにちは!

EC16実行委員長の峯真理杏です。

 ECに参加する事をお考えの方、そしてEC何回も参加しているけどまた行きたい!と思っている方、お一人おひとりに、この場をお借りしてご挨拶をさせていただきます!年明けから本格的に準備が始まりました今年のEC。そのテーマと、私たち実行委員会が思い描くECについて分かち合いたいと思います。

 今年のテーマは「Rise & Go~イエスの勝利の御名によって」、です。私たちは時に信仰生活で倒れてしまう時があります。しかし、私たちには復活の力が与えられています。天のお父様は、イエスの勝利の御名によって、私たちを立ち上がらせて下さいます。立たせていただく理由は、私たちには使命が与えられているから。神様はキリストの体を建て上げる為に私たちを用いてくださいます。神様は、私たちがその使命、そして復活の力によって大胆に歩む事を望んでおられます。しかし、私たちはいつもそのように大胆に歩めているでしょうか?

「あなたがたは世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」ヨハネ16:33

 テーマ聖句を通しても、テーマに反映されているメッセージは、私たちではなく、まずイエスが勝利してくださったから、私たちがその恵みと特権にあずかることができるということを教えてくれます。ここで書かれている「勝利」はこの世の言う勝利ではありません。一見、勝利には思えないような状況にも直面することもあるでしょう。しかし、私たちが勇敢であることができるのは、最後に全世界が主の御名をほめたたえる、という約束があるからです。神様のストーリーのエンディングはもう決まっています。日々歩む中で私たちが願う「勝利」が目に見える形で与えられなくても、私たちは一番私たちが必要としている、永遠に関わる、肝心な勝利がもう既に確定されている、という喜びに生きる事ができるのです。その確信を参加者一人一人が体験できるECになることを祈っています。

 神様はもう既に素晴らしい実行委員会の仲間とビジョンを与えてくださっています。これからどうECができあがっていくか、そしてECでどのように神様が働いてくださるか、期待でいっぱいです。皆さんもECの準備を祈りに覚えてくださると幸いです。そして、私たちも皆さんが今からイエスの勝利の御名によって与えられる力によって歩めることをお祈りしています。ECでお会いしましょう!

 

日程:2016年12月27(火)~2017年1月1日(日)
場所:Murrieta Hot Springs Christian Conference Center

プログラム、参加費、申込締切日、奨学金などの詳細情報は、ホームページを御覧ください。これからもECの案内(講師紹介など)をしていきますのでお楽しみに!
 

 
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日時:5月28日(土)〜30日(月)
場所:Judson University(1151 N State St, Elgin, IL 60123)
講師:稲富 雄一郎師(ごすぺるシロアム教会牧師)
 
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JCFN2月の月報では、帰国者の証をお届けします。

また、夏に行いますJCFN25周年記念ホノルルコンファレンスのウェブサイトと申込受付が開始しました。「ホノコン」のご案内もさせていただきます。

 
【帰国者の証】
 
「弱さのうちに完全な主の恵みを知った帰国体験」
岡田直樹
JCFN会員

 私は、日本で精神的にひどく落ち込み、引きこもっていたときに唯一残った友人のクリスチャンに勧められて出かけたニューヨーク市で奇跡的に教会の聖書の学び会に導かれ、そのまま語学留学生として暮らし、時間はかかりましたがその集いでイエス様を受け入れました。ところが受洗後すぐ、御言葉がはっきりと表れた夢で日本に戻るように示されました。

 ニューヨークでの暮らしが好きだったのでとても納得できず、何度も拒もうとしましたが、あんなに明確な啓示に背いたらきっと後で激しく後悔すると思いました。悩んだ末、2か月間だけ試しに帰国して様子を見させて欲しいと祈り、実行しました。

 日本に戻るその日も、喜びはありませんでした。先に帰国した日本人の兄姉が数人いましたが、お互い遠く離れていました。日本でクリスチャンがいかに少ないかもよく知っていました。以前なら単純に嬉しかった着陸前の窓辺に眺める日本の街の灯りも、この時は重苦しく冷たく感じました。

 それでも頑張って、救われていない家族にクリスチャンとして良いところを見せようと思いました。出発前にJCFNの帰国者支援キットを友人から貰いましたが、どうしても信仰の初めの自然な教会への導きを思い起こして反発してしまいました。恐らくは自分の頑固さもあって、人の作ったプログラムには頼るものかと、ろくに目を通しませんでした。

 それで自力で地域の教会をいくつか廻ってみました。しかし、メンバー制の厳格な教会のあり方や、Jesusがイエス「様」になってしまうこと、日本語の賛美など様々な違いに困惑しました。いくら頑張っても馴染めそうな教会には出会えず、アメリカでの教会生活や兄弟姉妹たちが恋しくなるばかりでした。だから帰りたくないと言ったのにと、神様を恨めしく思いました。次第に孤立するようになり、自分の現状が不安になりました。不安になると、神様を疑うようになり、疑うと神様とコミュニケーションを取るのが嫌になりました。日本での調子はどうかと心配して連絡をくれるアメリカの友人たちにも返事をしづらくなりました。そうして暫くすると全く祈らず、聖書も開かなくなりました。神様とは空港の出国審査場でお別れだったのか。信じた神様は、日本の地では無力なのか。アメリカで本当の神様に出会ったと思ったのに、あれは一時の妄想だったのか。そんなことをぐるぐると考えました。

 そうして神様の臨在から遠く離れて何週間も経ったころ、ある夜とうとう堪えきれなくなり、一人で泣きながらこう祈りました。

 「神様、申し訳ありません。僕の信仰心は弱いです。本当に弱くて、話している言葉や、賛美のスタイル、一緒に居る人たちにすぐ左右されます。でも貴方は僕の弱さをご存知だったはずです。それでも啓示を下さったのは貴方だからと信じて、日本に戻ってきたんです。それなのにこんなことでは、僕は日本でクリスチャンとして生きてゆけません。僕には貴方の臨在がいま必要です。どうか貴方が僕と共にいて下さるという証拠を下さい。こんなに情けない姿を家族に見せるために、日本に帰ってきたのではないはずです。」

 翌日母と買物に出かけた帰り、自宅の近くで集会所をオープンしようとしているクリスチャンの一団にばったりと出くわしました。半径4kmほどに教会も無い、お寺や新興宗教ばかり目につく地域にあって、祈った翌日に与えられた出会いは、それまでの不信仰を覆す奇跡でした。帰宅して主を讃えて祈り、久々に聖書を手にとった時、真っ先に開かれたページに目に留まったのはコリント人への第二の手紙12:9〜10でした。

「しかし、主は、『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。」

 出会った彼らとはすぐに打ち解けて、ほぼ毎朝会っては一緒に祈り讃美するようになりました。一夜で変わった私の姿に、家族は驚いていました。

 主なる神様は私がどこに居ようとも力強く共にいて下さるという確信を深め、アメリカに戻って本格的に日本へ帰国するための片付けを始めました。その間、近所で出会ったあの兄弟姉妹たちの1人に借りていたものを急遽返す必要ができ、父に代わりを頼みました。それをきっかけに父は彼らと個人的に交流を始めたらしく、アメリカに居る私に色々とメールがやってきました。最初はクリスマス会に招かれたこと。次はクリスマス・コンサートに一緒に行ったこと。そして次には、一緒に礼拝メッセージを聴きに行ったことが書かれてあり驚愕しました。父はある意味私よりも熱心な神道家で、彼をイエス様に導くことは誰にも不可能だと思っていました。

 それから1年半ほどで、父は私の眼前で洗礼を受けていました。家族が洗礼を受ける姿を想像したとき、もしその日が来たら自分は泣くだろうか、躍り上がるだろうかと考えていましたが、実際は父の受洗が信じられずに唖然とするばかりでした。私はその頃まで関西圏の様々な教会を渡り歩いていましたが、やはり一つの教会に定着して成長したいという思いがありました。祈り願っていたところ、父に洗礼を授けてくださった南大阪福音教会の福野牧師から声をかけていただき、導きを感じて、父に続いて同教会の教会員になりました。仕事一筋だった父とは親子らしい時間をあまり共有できず、いつも疎遠に感じていたのですが、今や信仰を共にし、共に礼拝し、仕え、教会への行き帰りを一緒に過ごす時間をとても感謝しています。損なわれていた親子関係をいま主が癒して下さっているのを感じています。

 日本への帰国は、必ずしも自分が思い描いた通りのものではありませんでした。自分の不信仰や、自己中心さを改めて思い知らされました。しかし同時に、その弱さの中に主が他の何者にも成し得ない力強い恵みをもって臨んで下さるのを見て、信仰の前進する素晴らしい体験をしました。いま導きによって日本に戻ろうとしておられるお一人お一人にも、主が豊かな祝福を約束してくださっていることを信じ、お祈りしています。帰国という体験が、信仰の袋小路ではなく、祝福に満ちた十字路であることを!

 
 
JCFN25周年記念
ホノルルコンファレンス
のご案内

 
 JCFN25周年セレブレーションコンファレンスの受付がオープンになりました!

 なんと、JCFNの働きが始まって丸25年が経ちました!神様の愛、恵み、ビジョンのゆえです。また、この働きを祈り、支え、共に仕えてくださった皆さんのお陰です。

 このコンファレンスでは、JCFNを通しての神様の25年間の働きを感謝し、帰国者ミニストリーと海外邦人宣教のビジョンを再確認し、皆さんとの絆を深めたいと願っています。

 このコンファレンスは、JCFNの働きや帰国者ミニストリー、海外邦人に思いがあり、関わっておられる方、それらの働きに興味がある方、ハワイが好きな方、どなたでもウェルカムです!

詳しくは、ホームページを御覧ください。
 

日程:2016年6月30日(木)~7月2日(土)
会場:マキキ聖城キリスト教会
参加費:【早割4月15日まで】75ドル(学生)90ドル(一般)
    【普通】100ドル(学生)120ドル(一般)
    (食事込み。宿泊費は含みません。)
HC2016へのお申し込みはこちらから
 
* 日本冬季特別献金の最終報告 *

日本事務所の冬季特別献金のためにご協力くださり、ありがとうございます。
以下のようにご報告させていただきます。

日本事務所・最終報告
献金額:458,442円
達成率:目標額150万円の30.6%

 
訂正とお詫び

「月報2016年1月号に「Michigan and Beyondネットワーク報告」の記事が掲載されておりますが、内容に一部誤りがありました。【誤】クロスロードコミュニティ日系バプテスト教会 【正】クロスロードコミュニティバプテスト教会日本語礼拝 訂正してお詫び申し上げます。
 
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JCFNの働きのために、お祈りをありがとうございます。先日、JCFNの年次合同主事会がカリフォルニアで行われ、2015年度を振り返り、7月から始まる新しい年度に望む時を持ちました。また後日ご報告させていただきます。

JCFN3月の月報では、日本全国にある地域の帰国者集会情報をお知らせします。
 
日本全国に帰国者を受け入れるための集会があります。
ぜひ、働きを覚え、お祈りください。また、地域に帰る帰国者にご紹介ください。
また、4月に清水摂北米主事が日本巡回し、集会を訪問します。
特別集会の案内も掲載されています。

(1)地域名
(2)集会/ミニストリー名
(3)集会/ミニストリー活動紹介
(4)連絡先の名前
(5)連絡先E-mail
(6)ウェブサイトやFacebookページなどのリンク

ここに掲載されている情報以外にも帰国者関連の集会などがありましたら、ぜひ、お知らせください。
 
(1)東北
(2)RIM (Returnees In Michinoku)
(3)年に一度のキャンプと、不定期で仙台で集まりをしたり、宮城以外の県の仲間の所に遊びに行ったりしています。
(4)久住泰一郎(くすみ たいいちろう)
(5)このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
(6)Facebook ・ ウェブサイト
(1)栃木県
(2)RIT returnees in tochigi
(3)2009年のANRC後に出来た帰国者の集会です。毎月第3土曜日に集まっています。ゲストスピーカーを呼んで賛美、メッセージ、スモールグループ での分かち合いなどを行う集会や、「ひっそりっと」のように、メンバーの霊的成長を目指したバイブルスタディもやっています。
(4)相馬裕美
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(6)Facebook
(1)関東(東京)
(2)GiFT (Growing in Fellowship Tokyo)
(3)Growing in Fellowship 〜実を結ぶ繋がり〜  と言うビジョンを掲げ、2年目のGiFTの企画を始めました。イベントをやる際ただ来て励まされて帰るのでは無く、来た人達同士が実を結べるような交わ りを持てるようにイベントを企画し、また来る人達が意図的に実を結べるような関係を求めて来るように励ましたいと思っています。はっきりとした日程などあ りませんが、予定では2ヶ月に1回はイベントを行います。
(4)プレジデント:峯恵梨香、サブプレジデント:和田アリサ
(5)このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(恵梨香)、もしくはFacebook pageにコメント、メッセージでも良いです。
(6)Facebook
(1)神奈川
(2)RIK〜Returnees in Kanagawa
(3)RIKは現在定期的には活動していません。不定期にprayer  meetingを行っています。RIKに関わりたいという人を募集しています。今回フリーレンタル摂ちゃんを利用して4/15に帰国者カフェwith摂を開催します。お楽しみに‼︎
(4)リーダー  佐々木宏幸
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(6)Facebook ・ ウェブサイト
(1)千葉県
(2)りっちーば(returnees in chiba)
(3)GRCの出会いをきっかけに始まったグループ。3ヶ月に1回、毎回違う千葉県内の教会にて実施。お昼ご飯の交わりを中心に、賛美、証、質問形式の分 かち合いを行っています。特徴として、参加メンバーが帰国者よりそうではない方が多く、お互いの違いを考えたり、教会生活について分かち合うことが多いで す。
(4)佐藤ルツ子
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(6)今のところ非公開のフェイスブックグループでコミュニケーションを取っています。イベントはオープンにしているので、その際は皆さん招待しあって、知っていただけたら感謝。
(1)北陸(福井、石川、富山)
(2)FIT (3県の頭文字の集まり、海外から帰ってきても日本にキリストの御国にフィットしていこう、帰ってからも霊的にもエクササイズして救いでいつも喜んでいられるように霊的にフィットで健康的に、という3つの意味があります!)
(3)地域の帰国者フレンドリーな集まりやイベントをFBやメールネットワークにアップ、行ける人が行ける時に行ける所に行きます。これからもお互いに励まし協力し合えるネットワーク的な働きができるように祈ります。
(4)Cook美紀(福井)・中林史郎(石川)・川上望&翔子(富山)
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(6)Facebook
(1)東海(愛知、岐阜、三重)
(2)インスパ(INSPIRE UNION)
(3)インスパは毎月第二土曜日に主に名古屋の金山教会で集会をしています。集会の他、ピクニックやBBQ、ハイキング等にも行きます。帰国者、クリスチャンに限らずノンクリスチャンの方、この活動に興味がある方も歓迎します。
(4)リーダー 石橋憲
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(6)Facebook
(1)関西
(2)ANRK (All Nations Returnees in Kansai)
(3)2009年に埼玉で開かれたANRCという集会から立ち上げられた関西の帰国者クリスチャンとその仲間たちのためのミニストリーです。しばらく活動 をお休みしていましたが、2015年秋に開かれた帰国者クリスチャン向けの集会GRC後、ゆっくりですが再び動き出しています。
(4)石島園実・中久木明香
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(6)Facebook
(1)中国四国地区
(2)RICHS(Reternee in Chugoku Shikoku リターニーin中国四国)
(3)日程:4月24日(日)2:30-4:30
ゲスト:清水 摂
場所:高島チャペル 住所:広島県福山市4331
賛美奉仕してくださる方連絡ください。
(4)すみだ せつこ(Coco)
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(6)Facebook
(1)広島
(2)ABC (Asaminami Bilingual Chapel)
(3)集会紹介: 毎週土曜日@16:00、広島市にてバイリンガルチャペルが行われています。アメリカ人宣教師を中心に、バイリンガルで和気あいあいと温かな時間を過ごし ています。毎回カフェタイムもあり、 おしゃれさもアリ?ノンクリスチャンも毎回来てくれるアットホームチャペル。帰国者がそれぞれの教会に繋がっていけるようにサポートしています!
(4)Taisei Kim, Task Masuda, Jessica Lee, Scott Murry
(5)メールはFBメッセージで送ってくれたら対応してます!!日本語でOK!!
(6)Facebook
(1)福岡
(2)福岡スモールグループ
(3)現在は活動休止中。新たに活動を担ってくれるリーダーやメンバーが与えられるまでは、元SGメンバー同士で女子会や不定期な集まりを実施している状態。今度の4/12のレンタル摂さんの日には久しぶりにみんなで集まり、交わりを持つ機会となるので感謝。
◎活動は定期的にありませんが、facebookでネットワークや情報の共有をしている地域もありますので、お問い合わせください。
 
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明けましておめでとうございます。昨年度の大きな恵みは、グローバル・リターニーズ・コンファレンス(通称グリコ)を秋のシルバーウィークに富士山の麓で開催したことです。約450名のヨーロッパ、アジア、北米、オセアニアなどからの帰国者が参加し、励まされ、力づけられた祝福の時となりました。JCFNは今年でミニストリー26年目を迎えますが、25周年記念修養会を6月にハワイで行う予定です。北米では、帰国する人たちが帰国前の準備のために修養会やセミナー、フォローアップを継続的に提供していきます。今年の年末は、ECもあります!日本では、グリコを経て、各日本の地域で帰国者が励まされ、また、帰国者が日本の教会、また、彼らの家族、友人、社会の励ましとなることができるように仕えていきたいと願っています。続けてこの働きのために、ぜひお祈りください。
 
Michigan and Beyondネットワーク報告
清水摂
JCFN北米代表主事
 
 Michigan and Beyondネットワークを通してなされている主の働きに携わることができ嬉しく思います。この働きに関わり学んだ、いくつかのことを分かち合わせてください。 まず最初に、このネットワークを開催し、祈り、お世話くださっている方々に感謝を伝えます。そして、日本人と神様を愛してくださることに感謝します。 今から3年前になりますが、JCFNを代表して三上洋輔理事(当時)と共にセント・マシュー・ルーテル教会で行われたJMA(Japanese Ministry Association)の会議に初めて招かれました。帰国者ミニストリーについての説明、また、どのように1990年にJCFNが始まったのか、という証をさせていただきました。JCFNは日本国外でクリスチャンになった方々が日本に帰国する際のフォローアップをしています。また、主にアメリカで日本人に伝道している教会と帰国者クリスチャンを受け入れる日本の教会との間のネットワーク構築の支援を行っています。 その会議において、日本人コミュニティに対して、ESLなど日々の生活の助けとなる様々クラスを提供しているノバイ地域にある地域教会と日本の愛知県豊田市地域にある地域教会との間にネットワークが必要であると気付きました。なぜなら、ノバイ地域にいる日本人駐在員のほとんどが豊田市に戻るということが分かったからです。 2013年6月、この集まりがMichigan and Beyondネットワークとして行われました。事前に豊田の鹿島牧師を訪ねていたので、集まりの中で豊田にある教会情報を紹介することができました。鹿島牧師は以前にイクイッパーカンファレンスにも参加したことがあり、帰国者ミニストリーに関して同じ考えを持っていることを嬉しく思いました。2014年6月に行われたMichigan and Beyondネットワークの集まりでの鹿島牧師のビデオメッセージを見、豊田の牧師たちを招待し、実際に東ミシガンで行われている地域の働きを見ていただきたいと思うようになりました。そして昨年の6月に、鹿島牧師と共に佐野牧師と木下兄とスカイプで話をし、ミシガン訪問の約束を取り付けました。宮本牧師夫妻がその後の日本訪問で豊田市にある教会を幾つか訪ね、牧師達と会ってくださいました。 更に、JCFN主催のグローバル・リターニーズ・コンファレンス期間中、全体集会でミシガンの方々と実際にスカイプで繋ぎ、セント・マシュー・インターナショナルフレンズのミニストリーを紹介することができました。その後、鹿島牧師が教会においてどのようにミシガンから帰国された方々を助け、引き続きESLなどのプログラムを行っているのかを説明してくださいました。 10月26日〜11月2日の滞在中、鹿島牧師、佐野牧師、木下兄はスプリング・アーバー・フリーメソジスト教会、セントマシュー・ルーテル教会、オークポイント教会、クロスロードコミュニティ日系バプテスト教会の礼拝とフェイス・カバナント教会のESLプログラムを訪ねました。また、オークポイント教会で行われている日本人女性のライフグループを見、セント・マシューでの奉仕者トレーニングミーティングにも参加しました。「ミシガン会(賛美と礼拝)」で日本人クリスチャンとの交わり、社会人日本人クリスチャンとの夕食会、「Big Boys」という朝食会もありました。日曜日には、セントマシュー・ルーテル教会、フェイス・カバナント教会、ICC デトロイトの礼拝に出席しました。そして、4回目となったMichigan and Beyondネットワークの集会に参加しました。 この滞在におけるすべての経済的必要が満たされたこともお伝えしたいと思います。主をたたえます。献金により、航空券、ホテル滞在費など2,475ドルの必要が満たされました。94.83ドルの黒字で集まりを終えることができました。全ての献金はJCFNを通じ、Michigan and Beyondネットワークのために献げられました。 神様が立ててくださった聖徒の皆さんと共に主にお仕えすることができることができ、とても嬉しく、光栄に思います。Michigan and Beyondネットワークと戦略的な日本人ミニストリーを通して主に栄光が帰されること、そして、そのために皆さんが労してくださることに心から感謝を申し上げます。
 
ミシガンでの経験
鹿島望
豊田東キリスト教会牧師

 この度、JCFNの働きかけにより、ミシガンで働く多くの邦人宣教スタッフとつながることが出来ました。心から感謝しています。ミシガンは学生留学というよりも、自動車企業の駐在員として家族で渡米された方々が非常に多い州でした。その中で特に駐在員の奥様方が喜んで現地のアメリカ人教会の英会話やバイブルスタディに参加し、ボランティアスタッフと非常に良い関係を築いていることが印象的でした。また、その背後には日本人(駐在者家族)のための現地教会とボランティアスタッフの並々ならぬ祈りと愛の奉仕が積まれていることを今回の視察で知ることが出来ました。 今後「特に駐在者は難しいよ(教会には足を運ばないよ)!」と言われる中で、改めて主に在って企業帰国者をフォローし続けたいと願っています。帰国者向けの英会話、子供イベント、またミシガンからの短期宣教チームの受け入れなどを通して帰国者と関わり合っていきたいです。また豊田市の教会で協力しつつ、帰国者がいつでもどこでも足を運べる教会を目指しつつ励んでいきたいと願っています。
 

【Urbana15報告】12月末にUrbana15宣教大会がミズーリ州セントルイスで行われました。JCFNではKGKからの学生たちのツアーを受入れ、日本語通訳提供、毎晩の日本語集会を現地で行いました。ツアーの学生たちは、続けてロサンゼルスに数日滞在し、観光と現地の日本語宣教の働きに触れる機会がありました。ツアーに参加された方の中から証をお届けします。
大きな課題を出されたURBANA15
朝木愛実
Urbana15参加者

 わたしにとってUrbana15は大きな課題を出された時だった。アーバナであったことを整理してみると、大きく2つのことが自分に突きつけられました。それは、「伝道」と「進路」です。「伝道」については、この1年くらい、様々なところで語られてきたように思います。 わたしには何人か伝道したい人がいて、その中でも特に何としてでも救われて欲しい人が1人います。しかし、救われて欲しい気持ちとは裏腹に、その人は神様に繋がるとはかけ離れたことをしていく。何度彼女に会うのも話すのも辛くなったことか。でも愛を知らずに苦しむ彼女を見て、わたしは彼女のもとに遣わされているのではないかと感じています。 アーバナでは具体的なアクションを取ることもバイブルスタディー で語られました。果たしてバイブルスタディーの誘いにのってくれるか。とにかく、どんな形でもいいので救われるように、まずは祈り続けたい。そう決意しました。 そこから導き出されたのは、わたしはフルタイムで献身するのではなく、1人の信徒としてクリスチャンでいたいということ。「牧師」「宣教師」といった存在ではなく、1人の人としてノンクリスチャンに寄り添える者、普通の身近な人でいたいと感じました。 次に「進路」。進路に関しては、就活がじわじわ始まってきていることから「何か語られてないかな」と淡い期待を抱いていました。しかし、アーバナ期間中に感じたのは働き方のことでした。いつ神様の前に出ても恥ずかしくないように、誠実な姿勢で働きたい。また、ビジネスを通して神様に仕えたいと思いました。 現在、私は経営学部で学んでいて、それが自分の性格、環境に合っているなと感じていました。だから、このまま普通に就活だと思っていました。が、それでは終わらなかったのです。もっととんでもないことが私に突きつけられました。それは、編入でした。
 
 アーバナも終わり、ロスのスタディーツアーの最後の晩、寝る前にシャワーを浴びている時にそのことに気付かされました。 そもそも編入については1、2年生の頃はかなり考えていました。今やっている経営学以外にもやりたい分野がありました。しかし、わざわざ編入までするには理由がないと思い、だんだん気持ちも薄れ、3年になってからは「このまま就活するんだろうな」と思っていました。 そんな中、迎えたアーバナ。そこで強く感じたのは言葉の壁でした。アーバナは完全に英語の大会でした。このアーバナで吸収できたことは4割もないのではないかと思います。そしてもう1つ、アーバナの最中に気付かされたのは、迫害下に置かれるクリスチャンのことです。 そんな状況の国があるのか。知ってはいたけどより現実として突きつけられました。そして、それらを通して至った結論が編入でした。英語を学びつつ、この世界の宗教について学べる環境に身をおけたらなと思っています。 「伝道と進路。どちらも重すぎるよ、神様。」神様は大きな課題をわたしに出してきました。 アーバナに参加する前は、わたしは、とにかく恵まれてハッピーになって帰ってくること、そしてなんでもいいから今後の自分へつながる何かをゲットすることを期待していました。後者はクリアです。しかし、前者は、真逆でした。 わたしがアーバナを終えて1番感じたのは悔しさでした。それは英語のせいです。おとなしく通訳聞いてればいいのに、頑張って自分で「生」の英語を聞いて感じようとしたのです。ムダにプライドというか、闘争心があるというか…そんな英語ができるわけでもないクセに。それによって、まわりより得たものが少ないんじゃないかと思ってしまうのがまた悔しい。もう、我ながら、どうしようもない性格だと思います。 しかし、この悔しさによって、英語頑張る気持ちが続くなら、URBANAにもう一度来たい。URBANAで感じた悔しさは、URBANAで返してやりたいと思っています。
 
 重い課題と、悔しさをゲットして帰ってきました。これらはURBANAの1つ1つのプログラム、そして、アーバナ後のロスでのツアーを通して得たことでした。このツアーに参加したこと、そして期間中の1つ1つの選択がすべて神様の導きだったと感じます。なぜなら、全部がこうして与えられた課題につながっているからです。 16,000人の人と同じ神様を見上げられたこと、それは本当に素晴らしかった。何にも変えられない経験。特にNew Yearの瞬間は最高でした。この時は心からにハッピーでした。人生で1番素晴らしい瞬間だったと言っても過言ではない。いや、1番です!! わたしたちの信じる神様は、本当の本当に本物です。 「すると、イエスは彼らに言われた、「なぜこわがるのか、信仰の薄い者たちよ」。それから起きあがって、風と海とをおしかりになると、大なぎになった。」
マタイによる福音書 8:26 (口語訳)
あなたのものがたり(Urbana ‘15 証)
比嘉萌
Urbana15参加者

 私にとってのアーバナ15は、recommitment の時だった。 リコミットメント。再献身。あらためて、「私のすべてをささげます」と誓った時間。 初めてアーバナ宣教大会について知ったのは、2014年の11月。信仰を与えられたIVCFのキャンプでのこと。「来年はアーバナがあります!」というスタッフの発表に続く大歓声にビビりながらも、他人事だと思って聞き流していた。しかし神様の計画は予想外。3ヶ月後の2015年1月、私は一年間の休学を決めた。5月には卒業しカリフォルニアの大学院で教育を学ぶはずだったのに、休学中の学びと祈りの中で献身の思いに導かれた。毎週のようにスカイプで学びをしていたIVの主事に相談したところ、改めてアーバナを薦められ、参加を決定。救いの証や志望動機の手紙をもとに、主事がアメリカでファンドレイズをしてくださり、教会や個人の方々の寄付によって私のアーバナ参加に必要なすべての経費が与えられた。何があっても備えてくださる神さまに、改めて心から感謝します。 かくしてアーバナに臨んだわけだけど、正直どれだけ準備ができていただろうか、と思う。参加する直前の一ヶ月前は復学の帰国準備なども加わり、その日その日を神さまに向けるだけで精一杯だった。ドタバタのなか家族に別れを告げウィスコンシンに戻り、引越しもままならないうちにクリスマスを迎え、翌日車でセントルイスに到着、お夕飯のピザからKGK組と合流した。懐かしい人たちとcatch upしたり、初めましての人と証を分かち合ったりの良いスタートで、いよいよ期待も高まった。 がしかし。(よくあるパターン笑) 蓋を開けてみると、アーバナ最初の三日間は完全にブルー。メッセージや交わりをいつも通り楽しみつつも、ふとした瞬間に、普段の生活では思い出しもしなかった過去の罪が、頭をちらついて離れない。「手ぶらで来たつもりだったのに、こんなにbaggage持って来ちゃったなんて」とじわじわ焦り始める。 初日、賢者の贈り物について学んだあと、分かち合いでこのようなことを話した。 「私にもイエス様という星は見えている。でもすぐに一番良いものを喜んで捧げに行った賢者たちとは違って、どの贈り物なら手放せるだろうかと、まだ家の中でぐずぐずしてる。」もやがかかったように神様が遠く感じられて、癒されていない傷が見えてきて、自分の罪の重みばかりが迫ってくる。十字架は私の罪をはるかに超越するものだと、頭では知っているのに心がひねくれてどうしようもない。体調が崩れはじめ、頭痛が止まず、人生初のものもらいまでできる。目が痛くてコンタクトがつけられない。祈ろうにも祈る気になれない。祈ってほしいと誰かに頼む気力もない。鏡の中に映るいびつな左目を見ながら、「神様にとってはこの目を取り上げることもこの命を取り上げることも一瞬でできてしまうんだなあ」と妙に納得した。街を濡らす大雨も、1万6千人の人々も、私の命も、ぜんぶ残らず主の御手の中にあった。感慨深かった。すべてを治めておられる主への畏れが生まれた。 学びにも交わりにも行きたくてしょうがないけど、とにかく神さまに心を注ぐことに集中しようと決めた。バイブルスタディーもセミナーもスキップして、たっぷり睡眠をとった。震災時並みの行列を耐え忍び、食材も買い込んで、体と心が喜ぶものをしっかり食べた(ごはんは、本当に、だいじ)。一人ホテルの部屋に座ってノートをひらき、混乱している心の叫びを、涙しながら包み隠さず神様に向かって書き出してみた。そのときにはじめて、深いところに隠れていた傷があらわになった。恥ずかしさを捨てて「こんな自分なんです」と告白した。ボロボロなお祈りをした。わがままな子供みたいな祈りだったけど、そんな祈りしか出てこなかった。ありのままで出てきなさい、と言われたやさしい神さまのことを思い出して、安心した。夕飯の前に祈りのミニストリーに行こうと思ったけど、時間が合わず断念。でもちゃんと神さまが色々な人をまわりに置いてくださって(その痛み自体についてではないけど)共に話して祈ることができた。それがあたたかい励ましになった。 夜のセッションで、迫害下の教会のために祈った。中東で仕える兄弟姉妹の話に、今まで触れられたことのない心の部分が激しく揺さぶられた。想像を絶する苦境においても、彼女らと共に生き、共に耐え忍び、共にはたらかれるイエスさまの愛を知って、涙があふれた。同時に、自分の抱えていた悩みのあまりの小ささに目がひらかれて、あっけにとられた。寝る前に、通読のための箇所を開くとちょうど詩篇51篇だった。何度も読んで知っている箇所なのに、「神よ、御恵みによって、、」と読み始めるや否や涙が止まらない。ひび割れた地面のような乾いた心にみことばがまっすぐ染み込んで、私自身の主への叫びとして読んだ。その後も毎日51篇だけを、朝晩繰り返し読み祈った。アーバナが終わった今も、普段の通読に加えて51篇を書写し、音読し、黙想し、噛みしめている。 翌朝。気持ちよく目覚めると、左目はほとんど元どおりになっていて、頭痛もきれいに消えていた。しみじみと感謝した。どんなわがままに思える祈りでも、どんな小さなうめきでも、一つ漏らさず耳をかたむけていてくださる、私たちの good good Father! どれだけ私がその偉大な力を疑おうとも、そのままの私を受け入れてくださる神さま。愛し、癒し、変えてくださるこの父なる神さまを、いつも素直に信じていたいと思った。 さて、この日の午前のセッションは大好きなDavid Plattの講話。どうしてもどうしても前で聴きたくて、会場オープン前に1時間半並び、がっつり前列でメッセージを聴いた。マタイ26章。周りにどう思われようと、イエスさまのためにすべてを捧げることが人生の唯一の目的であることを知っていた、香油を注いだ女性の人生。”Is THIS your life?” と問われたときに、動揺した自分がいた。「私は、具体的にどのようにイエスさまに従っているのか?」「すべてを捧げますと誓ったあの1年前の救いの夜以来、私が捧げてきたものは果たして何だったのか?」と迫られた。 イエスさまを愛し慕っていた彼女が「どのような思いを心に抱いたのか」のではなく「実際にどのような行動をとったのか」ということ。彼女やマタイ14章の宝を見つけた人が「イエスキリストだけがすべてを捧げるのに価するお方だ」と確信していたこと。二人とも喜んで自らすべてを「実際に」捧げたということ。それらの事実が目の前に並べられたとき、一瞬にして、何かがはっきりわかった。とてつもなくクリアに、ある言葉が私の中で鳴り響いていた。心がびりびり震えて、急いでノートに書きなぐっていた。David Plattの張り上げる声も聞こえないほど私をとらえ続けていた言葉。 “I only want YOU. That is all. Your whole, entire, being. Your life.” 神さまがほしいのは、他の何でもなく、この「私自身」なんだ、とそのときわかった。神さまの前に立ってみたならば、誇るものなど何一つもなく、まるはだかの、ちっぽけで、よわくて、罪深い、どうしようもない自分という人間。そんな私なのに、そのすべてをほしいと言ってくださる神さまがいた。そんな私を買い取るために想像を絶する苦しみと悲しみと死までを通られたイエスさまがいた。涙が止まらなかった。 神さまがほしいのは、私がどれほど人々から信頼されるかということじゃなかった。私がどれほど聖書の言葉を深く理解できるかということじゃなかった。私が福音をどれほど多くの人々に、どれほど効果的に伝えられるかということでもなかった。神さまが、たった一つだけほしいのは、この私という存在のすべてだった。私の命の一瞬一瞬が、私の生活と人生のすべてが、私に与えられたあらゆるものをもって、主を喜び主を愛することにささげられるということだった。神さまはこう伝えてくださった。 ”Let me be in the center of your life – in EVERY minute of your life.” 「あなたの人生の、一瞬一瞬の、その真ん中に、いつもわたしが存在していたいのだ。」神さまは、ただそれだけをほしがっておられた。それがはっきりとわかったときのあの感覚を表現する言葉が、今も見つからない。私の中に湧き上がっていたのは、私自身の雄々しい意志や確固たる信念なんかじゃなく、かぎりなくやさしい目をしたイエスさまからあふれでる、いつくしみに満ちた惜しみない愛だった。私はされるがまま、ただその愛に満たされて泣いていた。「私はすでにあなたのものとされていました。あなたを愛することができる者とされていました。すべてはあなたが最初に愛してくださり、この私を買い取ってくださったからでした。いまそれを思い出しました」と告白した。「自分」という鎖から放たれた喜び。神さまが私のものであり、私は神さまのものであるという安堵。「私のために、すべてをささげてくださった主よ。いま私のすべてをあなたにささげさせてください」と心から祈った。 最終日、知り合いのFacebookで「日本での宣教に関心がある人々の集まり」なるものがあることを知って、途中から参加した。「沖縄出身なんだって?」と近づいてきたアメリカの男性と長いことお話をした。なんと彼は以前沖縄で牧師として数年間教会を開拓してたといい、私に初めて福音を伝えてくれたS先生のことも知っているという。私が生まれた病院で彼の娘さんたちも生まれたのだと聞き、「私その病院で先週までホスピスボランティアしてたんです」という話から、ホスピス患者さんたちの信じられないような回心の証に至ると、彼は目を潤ませて「ああ、その話を聞けただけでもアーバナに来た甲斐があった!神さまは確かにあの地で働いておられる!」と喜ばれた。こんな出会いがあるとは夢にも思わなかった。 集会の終わりに、各テーブルで共に日本のために祈る時を持った。一人一人順に祈り、自分の番が来て、”Heavenly Father…”と始めたら、涙ばかりあふれて続きが出てこない。一年間日本にいながら感じてきた悲しみがどっと押し寄せる。福音を聞いたことさえない人々がこんなにも沢山いるという事実。神さまの愛を知らず他の何かで魂を満たそうとする人々の深い絶望。「神さま、あなたが日本を見捨てていないことを、知っています。あなたは救ってくださる主です。あなたの国の民である彼らを憐れんでください。私たちを用いてください」と祈った。日本宣教への重荷を、神さまがしっかりと私の心の深くに与えてくださっているのが痛いほどわかった。最後に会場全体で日本のために祈っていると、憂いよりも大きな恵みがじわじわと喜びを生むのを感じていた。この一人一人が、それぞれの背景は違っても、日本への重荷を持ち、主に仕えたいと願っている。それはこの一人一人が主ご自身に愛されているからこそ、与えられている重荷だった。神さまの日本への愛と、その偉大な計画の一部を垣間見た気がした。 「その日、全世界が、主の御名、高く掲げる」 毎晩行われた日本語集会で、この歌を何度も賛美した。歌いながら、この言葉が今までになく揺るがない真実として私の内に確かにされた。私にとってはこの集会に参加することが、アーバナ中、一番のオアシスだった。アメリカで信仰を与えられた私にとって、100人近い人々がひとつになって日本語で賛美する喜びは、とても言葉にあらわせない。分かち合いの時間はあまりに短かったけれど(それを言うなら何もかもが短か過ぎた 笑)一人一人に違ったストーリーがあり、そのすべてが神さまの愛の計画のうちにあることを共有できたこと、そしてそれを共に喜び、共に祈りあえたのは、本当に嬉しかった。違なる色のたくさんの糸がこのセントルイスでぐじゃぐじゃに交差して、いっぱい恵みをうけて、またそれぞれの置かれた場所へと世界中に散らばっていく。この人と次に会えるのはいつだろう。そのときはお互いどんなものがたりの中にいるんだろう。糸がいつ、どこで、どう交わるかは、神さまの御手のなさる業だった。この出会いひとつひとつも、すべてその御手によってなされた奇しい業であり、全世界が御名を讃える日に向かって、ひとつの間違いもなく編まれていくものだと思うと、今でもその計画の美しさを思って鳥肌が立つ。 こうして振り返ってみると、ここには書ききれないほどの学びや出会いが、たくさんよみがえってくる。決して綺麗なことばかりじゃなくて、癒されきれていない傷や腑に落ちない疑問、未だに自分のこととして受け止められない社会問題がある現実も、大切な宿題として受け取った。それらすべてを通して、アーバナで神さまが私になさったことを一言でまとめるとすれば、「自分自身からの解放」だったように思う。「私が」福音を伝えていく場所はどこなのか。「私にとって」最も益になる選択肢はどれなのか。「私の」傷はどのようにして癒されのか。そのような「私の」悩みは、世界の兄弟姉妹のまっすぐな証の前で砕かれた。彼女たちは、私が想像さえできない苦しみと痛みの中に置かれても「自分」ではなく「主」を求めていた。そしてそこで働いていたのは、彼らの力ではなく神さまの力だった。「私の」人生もまた私のものではない神さまのものだった。この弱く罪深い「私」は、すでに愛にあふれ、聖く、善い、全能なる神さまのものとされていた。そのことに目がひらかれた。「神さま」が福音を伝えたいあの場所に私を呼ばれていること。「神さまにとって」最も益である選択肢を私に選びとらせてくださること。「神さまが」私の傷をかならず癒してくださると信じること。私のものがたりは、神さまの愛あってはじめて存在しうるのであって、「アルファでありオメガである」主が、そのものがたりの一瞬一瞬において、真ん中におられるものであること。それを知ることができた。そしてその御業はうつくしい、と思った。 はじめからおわりまで、あなたのものがたりを歩かせてください。と改めて祈る。 私に与えられた命の一瞬一瞬のすべてが、最後までずっと、あなたに捧げられますように。
 
帰国者セミナーのビデオ(イントロ+全4回)が完成しました。ぜひ、帰国準備のためにお用いください。画像をクリックするとイントロビデオを見ることができます。セミナーのビデオ全セッションはJCFNウェブサイトからご覧いただけます。
 
 
* 北米冬季ファンドレイズ最終報告・日本冬季特別献金の中間報告 *北米事務所の冬季ファンドレイズのためにご協力くださり、ありがとうございます。北米事務所・最終報告
献金額:$10,520
目標額:$15,000の70.1%
日本事務所は引き続き、1月末まで冬季特別献金を募っています。ぜひ、必要が満たされますようにお祈り、ご協力のほど、よろしくお願いします。日本事務所・中間報告
1月28日付の献金額:443,824円
目標額:150万円の29.5%
 
 
 
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